Castlevania - Lords of Shadow 宿命の魔鏡
体験版を配布した事自体は評価出来ますが、
その内容に問題があったように思います。
スキルがある程度開放された状態でストレスなく、と
開発側は思ったのでしょうが、私にはかなり
違和感のある内容でした。
体験版プレイ直後は正直購入は見送り、中古で
1,980円になるまで待とうと思ったほど。
ドラキュラはテンポ良く、かつシビアなタイミングで、
シンプルな操作で進めていくのが本流。
それが・・・雑魚ですら4発程度攻撃したり、
XYBALRボタン、PSで言う○△□×他(未だに慣れない)
アナログキー組み合わせてんこ盛りの操作に
意識を割かれ、没頭出来ない感じがありあり。
おまけに攻撃の、一撃の重みが全くない。
やたら手数出して派手に攻撃加えれば爽快感が
あるのだろうか?個人的には子供染みて嫌でした。
あと、ボタン配列に違和感を感じる点も。
アナログ+L左右で空中・地上ダッシュ、下で
高速落下等操作するのですが、微妙にやりにくい。
Rにしていれば快適に出来たような気がするのは
私だけでしょうか。
と・・・批判ばかり書きましたが、昨日発売日に
ゲオで購入(4,480円)。正直購入は躊躇しましたが、
価格が比較的抑えめであった点と、今までの
ドラキュラシリーズに敬意を表し、勢いで購入。
当然ながらレベル1からのスタートとなり、
最低限のスキルしか保有していない状況で
始まるのですが、これが意外にも良い感じ。
X迄の感覚とは相容れない、妙な浮遊感覚のある
独特のジャンプ・操作感は仕方ないのですが、
複雑な操作コマンドが開放されていないため、
比較的ドラキュラXに近いテイストで操作を
行う事が出来ます。この感覚で始め、徐々に
スキル開放されていく事による操作性への慣れが、
体験版での最悪の感覚を徐々に和らげてくれました。
....体験版はステージ当初の方が良かったのでは (;´Д`
無いのでしょうし、国内の狭いパイよりも国外受けする
スタンスを取らざるを得ないのでしょうが、もう少し
初代をリスペクトするような、原点回帰な作品を
作って欲しいものです。ドラキュラと言えば音楽なのに、
今作は音楽なんて全く意識していないような感じも。
vitaにてPSP版ドラキュラXクロニクルを購入済ですが、
音楽に関してはあちらで楽しむ事になりそうです。
Castlevania - Lords of Shadow - 宿命の魔鏡 (キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ さだめのまきょう)
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2013/03/20
- メディア: Video Game
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